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すぐ役に立たない抽象的な知識がわりと大事なわけ

 

 

高校や大学では、役に立つ具体的な知識をあまり教えてくれません。

 

通信制高校のレポートも抽象的な知識がほとんどですね。

 

すぐに役に立つことを教えてくれればいいのに、

 

と思ったことがある人も多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

役に立つ知識というものは具体的でなければいません。

 

有名レストランと同じスパゲティーを作る知識とか、

 

プロ並みの写真テクニックとか、

 

サロンで通用するメイクやネイルの方法とか、

 

仕事をもらえるくらいのイラスト技術とか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

役に立つ知識を学びたいなら、

 

高校や大学で学ぶより、プロの人や職人さんに弟子入りするのも良さそうです。

 

覚えたことが、すぐ役に立つに違いありません。

 

すぐ役に立つ、具体的な知識を身につけるなら、仕事の現場に敵うものはないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、具体的とは逆の、抽象的な知識は、すぐに役には立たないかもしれません。

 

高校や大学で学ぶことは、抽象的な知識がほとんどです。

 

例えば、物を売る具体的な方法を学校は教えませんが、

 

高校生は、政治経済の授業で市場メカニズムについて学びます。

 

大学生は、経済学部、経営学部、商学部などでさらに抽象的に学びます。

 

市場の知識を、すぐ役立てる機会はほとんどの人にはないでしょう。

 

なぜ、多くの人は高い学費を払い、

 

高校や大学で具体的ではない抽象的な知識を学ぼうとするのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

自動車を販売するための知識と、洋菓子を販売する知識は、

 

同じ販売ではありますが、ずいぶん異なります。

 

個人向けに販売する知識と、会社向けに販売する知識も異なります。

 

今の売り方と3年前の売り方も異なります。

 

関東と関西、男性と女性、都会と田舎、国内と国外によっても売り方は異なります。

 

それぞれの現場での具体的な知識は、応用のきく範囲が狭くなってしまうことは避けられません。

 

時代・分野・地域がが変われば、具体的な知識が通用しなくなることがあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

一方、抽象的な知識は、時代・分野・地域による違いがそれほどありません。

 

販売なら、価格は需要と供給によって決まるということ。

 

会社は市場で有利な地位を獲得し、最大の利益を追求すること。

 

売上を伸ばしたいなら、市場でシェアを獲得するか市場規模を大きくするしかないこと、

 

こういった抽象的な知識は、すぐに役に立つことはないかもしれませんが、

 

むずかしい問題を明らかにし、希望のある解決策を見出すためには不可欠です。

 

 

 

 

 

 

 

今すぐ解決しなければならない小さな問題には、具体的な知識が有効です。

 

一方、すぐには解決できない問題に対しては、抽象的に考えることができなければなりません。

 

こうしてみると、抽象的な知識は役に立たない、という考えは誤解だということがわかります。

 

 

 

 

 

 

具体的でなければ理解できない、

 

抽象的なことが苦手、という人は、

 

なんとしても高校生のうちに一歩だけ進化したいところです。

 

ちょっとだけ背伸びして、

 

大人が読むような抽象的な本を手にとってみる経験を2016年の夏にいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年8月8日(月)

鹿島学園通信制学習センター東京池袋サンシャインキャンパス

崎山潤一郎

 

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