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ムーミン谷は架空の世界ではありますが

政治について議論することが好きな高校生は、

社会に対する問題意識が高く、

たいていは学力が高いはず。

 

 

しかし、公民の教科書に書かれてある政治の情報は、

制度の説明と、

戦争とか紛争とか貧困とか人権問題とか環境とか、

世界的な問題が中心で、

身近な現実の政治とはかけ離れていると感じるものです。

 

 

だから、政治に関心が向かない人が多いのも当然という気がします。

 

 

フィンランドという国が北欧にあります。

写真が、コミュニケーション英語Ⅰの教科書(東京書籍)の最初に載っています。

 

 

フィンランドが生んだ架空の村、ムーミン谷。

 

 

この谷では、

村人ひとりひとりが自由な暮らしをしている、という設定になっています。

 

 

ムーミンは野山をかけまわり、お友達と遊び放題。

 

 

パパは売れていないけれど一生をかけて小説を書くことに情熱を注ぎ、

ママは好きな料理を好きな家族のために作り、

毒舌キャラが際立つちびのミイ、

スナフキンは詩人、

昆虫の研究者、

哲学者、

それぞれが自分の思う人生を自分の思うままに生きています。

 

 

お金を稼ぐための仕事はあまり描かれていないように思います。

 

 

私たち人類は、残念ながらこういったユートピアを目指してはいませんが、

仕事をし、お金を稼ぎ、稼いだお金の範囲内で生きてゆく中で、

どんな世の中が現実的に理想的な世の中なのだろうと、

知恵を出し合い、意見をぶつけあって、

選挙で代表者を選ぶ制度を採用しています。

 

 

空想の自由な世界は、

現実の私たちが見失ってしまいがちなものをいろいろと教えてくれます。

 

 

いまは実現できないかもしれないけれど、

戦争も紛争も貧困も差別もない世界をどうやったら実現できるか、

昔も今も、そして未来にも多くの議論が積み重ねられていくはずです。

 

 

政治で熱く議論をする人たちは、

それぞれの頭の中に、

それぞれが理想とする世界があるものです。

 

 

理想の世界と、

現実の世界の差のことを、

「問題」といいます。

 

 

自分が理想とする世界を思い描き、

言葉で説明できるようにしておくことは、

通信制高校生にとって大きなプラスになるはず。

 

 

進学や就職などの自分自身を説明する場面で生きてくるに違いありません。

 

 

話はカタすぎたので、ムーミンに会いに行きがてら理想の世界を想像してみましょうか。

ムーミンマーケット2016 (4月26日~5月12日)@西武百貨店本店(池袋東口)

 

 

 

 

 

2016年4月24日

鹿島学園通信制学習センター池袋サンシャインキャンパス

崎山潤一郎

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