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専門学校進学、一生の仕事にする覚悟はできていますか。

 

 

専門学校へ高い学費を払って、専門性がものにならない学生は半数どころではない。

 

美容学校へ300万円払ったにも関わらず美容師として通用しない、

 

放送の専門学校を卒業したのに放送の仕事に就けない、

 

アニメの学校を出てアニメの会社に入っても数日で辞める、

 

あるいは情報系の専門学校を出てプログラムが書けずに仕事に苦しむ、

 

専門学校あるあるは、あまり表に出てこない。

 

 

 

 

試験に落ちたこと、勝負に負けたこと、落ちこぼれたこと、いじめのことなど、

 

自分の弱さを人は語らない。

 

語られるのはいつも成功体験ばかりだ。

 

専門学校や予備校のパンフレットは成功の話だけ強調される。

 

人数としては圧倒的に多いはずの敗北者の話しは一切書かれない。

 

高校生に夢を与え、学費を払ってもらうのがパンフレットの役割だからである。

 

汚いことでも卑怯なことでもない。

 

専門学校もビジネスだから、生徒募集こそ最重要な仕事であることは高校生ならわかるはずだ。

 

 

 

 

 

専門学校の学生の大多数が、敗北者予備軍になる宿命であることから目をそむけてはならない。

 

専門性は、競争に勝ち残った人にしか身につかない。

 

勝ち残れない専門家など存在するのだろうか。

 

 

 

 

こういった、人があまり言わないような、

 

単なる専門学校の悪口にもみえるような言葉を、

 

ヒドイ言い方だと、あなたは思うのだろうか。

 

そう思うなら次の質問について考えてみるとわかる。

 

「あなたは勉強不足で勝ち残れなかった美容師に、6480円を支払ってカットを頼めるか。」

 

 

 

 

 

 

 

専門学校で敗北するパターンは、大きく2つ。

 

独学で勉強しようなどとはサラサラ考えず、

 

例えば、情報系専門学校に進学するならアプリをいくつか作ってみればいいものを、

 

教わらないと出来ません、などと恥ずかしげもなく言ってのけ、

 

小学生低学年でも簡単にできるプログラムすら全く独学しようとしない不勉強な態度。

 

 

 

 

もうひとつは、高校教員の、「出口指導」(とりあえずどこでもいいから入っとけ)

 

という無責任な進路指導(といえるか?)が多いこと。

 

学校も親も本人も、どこかに在籍しないとみっともない、という世間体優先になっていないか、

 

なっているとしたら、自分の道は自分の責任で自分で決める、

 

という当然といえば当然の決定をすることしかない。

 

 

 

 

 

 

専門学校に進学しようとすることは、

 

将来の職業を決定すること。

 

競争の厳しい世界が多い。

 

スポーツ系、アニメ・声優系、ファッション、モデル、美容、ネイル、エステ、食品、動物系、

 

ビジネス、情報系、ジュエリー、ダンサー、放送・ナレーション、

 

いずれも学校さえ出れば誰でもなれるような仕事ではない。

 

厳しい競争を勝ち抜いた一部の人しか勝者になれない仕事か、

 

あるいは競争はそれほどでもないにしろ、勤務時間や労働条件が厳しい仕事だ。

 

 

 

 

 

 

独学し、競争を勝ち抜く覚悟がない人は、

 

お金と時間があり余っている人をのぞけば、

 

やめておいたほうがいいに決まっている。

 

 

 

 

 

 

「せっかく進学する気になったのになぜやる気をなくすようなことを言うのか」

 

などと思う人は、

 

この程度の一般的な現実を少しばかり聞いただけでやる気をなくすのだろうか。

 

だとしたら、どうせ続くまい。

 

「やっぱり自分には合わない」

 

などと言って敗北したことすら認めないだろう。

 

 

 

 

 

 

親や教師から、どこか進学しないとおかしい、と急(せ)かされて、

 

受験もないし、やむをえず専門学校を決定しているとしたら、

 

自分が本気で進路と向き合っているか、そこから考え直したほうがいい。

 

生半可(なまはんか)な覚悟では、あっという間に競争に敗れ、逃げ道を探すことになるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

お客さんの家や会社を飛びこみで回って商品を売る業界には、

 

専門学校卒業者が少なくない。

 

進路を変えることや飛びこみ営業の仕事そのものが悪いわけではない。

 

膨大な時間と、膨大な学費がムダになることが、学生としては明らかに敗北だ。

 

飛びこみ営業の仕事は、中卒や高卒で就く人も多く、それで何も問題はないのである。

 

 

 

 

敗北を認めない人に限って、ムダではなかった、という理由を探そうともする。

 

専門学校の同窓会に顔を出すことができない人は多いと聞く。

 

専門学校の同窓会そのものがそもそも多くはないそうだが、忙しさの問題ではないのだろう。

 

 

 

 

専門分野は、地方から上京してくる、本気で学ぼうとする学生が勝者になる可能性は高い。

 

ひとり暮らしの費用など実家に負担をかけている責任を背負い、

 

簡単には田舎には帰れない覚悟と、

 

憧れの東京で学べることに大きな喜びを感じることもあり、

 

本気度が高いのも必然。

 

情熱的に学ぼうとする地方の学生を、冷ややかに見る都会の学生が敗北してゆくのは想像に難くない。

 

 

 

 

専門学校に2年間に300万円以上を投資する価値についてはもちろん、

 

競争に負けない専門性を身につける情熱があるか、

 

他の人に強く否定されても、これを一生の仕事とする決意ができるか、

 

自分自身に尋ね、絶対に負けない、という覚悟を夏のオープンキャンパスまでには固めたい。

 

 

 

 

もう1つ、おせっかいをつけ加えておしまい。

 

専門学校卒業後、就職をするつもりがないなら、奨学金を借りてはならない。

 

奨学金は、安定した給料がもらえる人にとっては負担が少ないものだが、

 

安定した給料がない人にとっては生活の負担が過重になる可能性が高いからだ。

 

 

 

 

 

2016年5月9日(月)

鹿島学園通信制課程池袋サンシャインキャンパス

崎山潤一郎

 

 

 

 

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