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想像力の練習④ 人生の最後について初めて考えてみる

 

 

人の未来のことで確実に言えることは、

 

最後は死ぬこと。

 

たとえ、兆の財産があっても、

 

大統領を経験しても、

 

ノーベル賞を受賞しても、

 

超イケメンでも、

 

この運命から逃れることはできません。

 

 

 

 

眠るような最後もあれば、

 

激痛に苦しみ続ける最後もあります。

 

生活には困らない最後もあれば、

 

貧困に過ごさなければいけない最後もあります。

 

 

 

 

 

 

死ぬ時期は、決められません。

 

平均でいえば男80年、女87年と言われていますが、

 

そのような統計に大した意味はありません。

 

保護者に聞いてみてください。

 

小学校の同級生が何人死んでいるか、

 

中学校は? 高校は?

 

40歳代の保護者なら、同窓生の死をすでに何人か経験しているでしょう。

 

 

 

 

※縁起を重んじる人はここまで。これ以上はご覧になることをお奨めしません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人は死ぬ、というわかりきった運命について、

 

私たちはふだん、積極的に考えることをしません。

 

むしろ、考えないようにしているかもしれません。

 

 

 

 

人が死ぬとき、病気であれば、病院で死ぬことになるでしょう。

 

病院で死ねば、医者が死亡診断書を発行してくれます。

 

それを区役所に出すと、戸籍に死亡が記録され、

 

焼却していいですよ、みたいな紙をもらい、焼かれ、

 

骨だけは灰にして残され、

 

灰は墓の下の缶に入れて埋められるか、そのへんに捨てられるか、

 

銀座の真ん中にまくなど変な捨て方さえしなければ、

 

とくに規制はありません。

 

わりと事務的な最後手続となります。

 

 

 

 

 

病院以外の場所で死ぬ場合は、医者がいませんので、

 

事件性がないかを警察が確認しなければなりません。

 

自宅で死ぬ場合も、事件性がないことを証明しなければなりませんので、

 

警察が入る可能性は高いでしょう。

 

事件性がなければ、あるいは事件性があっても手続が終われば、

 

あとは死亡診断書以降の流れと同じです。

 

 

 

 

 

 

件数が多すぎてニュースにもなりませんが、

 

一人暮らしの高齢者が、アパートで死亡し、

 

異臭で発見される、という最後は急増しています。

 

というより、一人暮らしの高齢者は誰にも知られずに自宅で、

 

いつのまにか死亡しているケースがほとんどなのではないでしょうか。

 

 

 

長生きはいいこと、めでたいこと、と考える人が多いでしょうが、

 

長生きすればするほど、周りの人はどんどん先に死亡します。

 

友達もどんどん死んでいきます。

 

家族である、夫、妻、子どもまでが次々に死んでゆくことでもあります。

 

健康ブームに水を差すわけではありませんが、

 

長生きをすればするほど、孤独になってゆくのは当然です。

 

 

 

 

 

 

 

かといって、自分の都合で早く死ぬことはできません。

 

尊厳死も安楽死も、日本では禁じられているからです。

 

健康で長生きするためには、孤独に対する精神的強さも必要なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

人が死ぬ場所は、

 

1 病院か、

 

2 家か、

 

3 路上か、

 

4 事件・事故・災害の現場か、

 

5 将来的には戦場もありうるか、

 

 

 

といった場所に限定されます。

 

誰にも知られずにひっそりと死ぬか、

 

家族や友人に見守られながら死ぬか、

 

もし希望があるならば事前に準備しておかなければ、

 

希望が叶わないまま終わる可能性があります。

 

 

 

 

死ぬ話は縁起が悪いと敬遠する人も少なくないと思いますが、

 

人である以上、必ず死にますから、

 

死に方に希望があるのなら、

 

縁起が悪かろうが、考えておくべきでしょう。

 

大した価値もない自宅などの遺産を残し、

 

わずかな権利をめぐって兄弟が訴訟で争うといったくだらない揉め事が絶えないのは、

 

故人が準備をしなかったこと、遺産なんかを期待する遺族の生き方に原因があるとしか思えません。

 

 

 

 

 

 

自分の死に方を思うことで、

 

自分の生き方を考えることになる、ということがあります。

 

納得のいく人生を生きた、と思える最後にするためには、

 

どのような生き方をするべきか、

 

生涯のうちのほんの少しの時間だけ、考えてもいいのではないかという気がします。

 

 

 

納得のいく人生についてどう考えますか。

 

以下の4つを盛り込んで書きなさい。字数不問。

 

ただし、死後の世界とか、生まれ変わりとか、特定の教義などを引用した意見は除きます。

 

 

 

 

1 納得いく人生の最後はどのようなものか

 

2 その理由

 

3 どのような準備が必要か

 

4 納得いかない人生になるとしたらそれは何か

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年5月19日(木)

鹿島学園通信制学習センター東京池袋サンシャインキャンパス

崎山潤一郎

 

 

 

 

 

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